社団法人熊本県サッカー協会
井薫会長ブログOldDreamerの戯言

第79回 勝ち点3 ゲット!

14日の日曜、J2第2節のロアッソ熊本対東京ヴェルディ戦。調布市の「味の素スタジアム」快晴、無風の絶好のコンディションで13:00キックオフ。ホームのヴェルディのスタンドは約5千人のサポーター。反対側のアウェーのロアッソは約50人のサポーターと、それを囲む様に点在する150人位の応援団(サポーターに合わせて手拍子で応援する様子は、在京の肥後人。バラバラに座ってはいるが、何とも言えない連帯感が嬉しい)。アウェーのロアッソの白のユニフォームは、ホームの赤を見慣れた私には新鮮な白。 前半は殆どの時間帯のボールキープをヴェルディに許して攻め立てられた。ロアッソ、ディフェンス陣の執拗なマークで相手・・・

続きを読む »


第78回 多忙だったが楽しかった日曜日

3月7日、終日曇天の日曜日。とても忙しい一日だったが楽しかった。時折、『井さんサッカーは土日に行事が多くて大変でしょう』とのお訊をいただく事が少なくない。そこでプライベートを含めた7日の一日にふれてみたい。 9時15分、高校時代にハンドボールをご指導いただいた、恩師の藤田八郎先生が千葉にお帰りになるので、宿泊先のホテルにごあいさつに伺う。先生は3月1日の済々黌高校の卒業式前後に行われるかつての教え子たちの学年の同級生会に招かれる事が多く、今回は9泊の熊本ご滞在だった由。今年88歳のご高齢だがまさに矍鑠(かくしゃく)。 この日はJリーグ、ロアッソの対ジェフ千葉の開幕戦。このゲームに猪飼隆明先・・・

続きを読む »


第77回 南アフリカワールドカップ

FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップが6月11日開幕する。日本代表は1次リーグE組でカメルーン、オランダ、デンマークと対戦する。五輪はまだ開催されていないアフリカ大陸でワールドカップを開催するのは、1948年(昭和23年)に南アフリカで法制化された白人と非白人の人種隔離政策のアパルトヘイトが、約50年を経た1994年(平成6年)に撤廃された南アフリカの現状を、国際スポーツ大会の開催を通して世界に知らしめる目的もある。アパルトヘイトの間の32年間は、国際スポーツ世界は南アフリカの五輪出場を認めなかった事からも、国際社会が憂慮した事態だった事が窺える。 1961年、英国の植民地から離脱した・・・

続きを読む »


第76回 ロアッソ壮行会

2月23日、日航ホテル熊本でロアッソ熊本のシーズンインの壮行会が催された。 今年からチームを率いる高木琢也監督が『今年はワールドカップイヤー、高まるサッカーへの関心、暑い熱を我々もつくり出す、そんなシーズンを目指したい』と熱く語った。 県サッカー協会長、ならびに「ロアッソ熊本をJ1へ」の県民運動副本部長の立場でスピーチを求められた私は、素人の分析と断ったうえで次のように挨拶をした。 『いよいよ2010年のシーズンが始まる、そこで昨シーズンの成績を振り返ると、51戦、16勝10分け25敗で18チーム中14位だった。引き分けが10ゲームと多いのは、僅少差のゲームが多いサッカーならではの数字。・・・

続きを読む »


第75回 キャンプ・イン

1月25日、韓国の浦項スティーラースチームが熊本入り、昨年についでの2度目の来熊。同チームの09年は素晴らしいものだった。アジアクラブチャンピオンになり、12月のアラブ首長国連邦の首都のアブダビで行われたクラブW杯で3位入賞。 2月3日、水前寺競技場で浦項とサガン鳥栖のゲームが行われた。私はゲーム終了後にオリベイラ監督に昨シーズンの好成績の祝辞と、熊本の印象を聞きたいと思いチームスタッフに申し出て待っていた。しかしゲームは2対0で鳥栖が勝利。浦項チーム全員で即コートでミーティング、そして練習に入り、結局その日は監督に話は聞けなかった。これはよくあるケースで、私も監督時代にゲームに敗れた際には・・・

続きを読む »


第74回 「信は力なり」~熱き感動を求めて

2月5日、第5回市民公開セミナー「多士講座」は、京都・伏見工業高校ラグビー部総監督の山口良治氏を招いて鶴屋東館7Fホールで開かれた。「信は力なり」~熱き感動を求めて、はその際の演題。同氏については、私がいまさら紹介の必要もないほど著名だが、そうでない方も、もう25年くらい前だが、1984年からのテレビ放映で好評を博したドラマ「スクール・ウォーズ」のモデルの熱血教師と言えば、思い起こされる人も多いだろう。 荒れ果てた高校のラグビー部の教師と生徒の葛藤。指導を受ける中で次第に目覚める生徒たち、そして日本一までの軌跡のドラマだった。同校からはその後、平尾誠二、大八木淳史をはじめとする日本を代表する・・・

続きを読む »


第73回 早春賦

春は名のみの風の寒さよ~おなじみの唄だが「早春賦」とは、「そのようではあるが」「それはそうとして」つまり、春が確実に近づいている、そんな表現の昨今。2月1日にはプロ野球の12球団が一斉にキャンプイン。一ヵ月余りのチーム練習のあとオープン戦、そして3月末の開幕を迎える。以前にもふれたが野球の場合は投球する肩をつくる目的から、温暖である事が不可欠の条件で、黒潮の流れる宮崎や沖縄がキャンプ地となる。 サッカーの場合は走り込む事が基本であり、練習場の確保の外は暖かさも必要ではあるが、食べ物や美味しい水、さらに温泉あたりがキャンプ地の条件となる。今春、熊本にはクラブのアジアチャンピオンの韓国の浦項ステ・・・

続きを読む »


第72回 皆で植えた芝のその後

昨年6月、宇城市のJFAアカデミー熊本宇城の敷地に隣接する、イオンモールの協力で同社所有の土地にポット苗を植えつけた「JFAグリーンプロジェクト」。日本サッカー協会川淵三郎キャプテンや県協会、宇城市の有志、そして多くの子供たちが植えつけてくれた芝の苗は、7月の日照り、8月の豪雨と厳しい天候にさらされながらも、約半年を経た現在、雑草と石ころがむき出しだった現場は見事なグリーンフィールドと化した。 ポット苗方式による芝生化の特徴を「JFAグリーンプロジェクト」は以下のように説明している。「スタジアムのような綺麗な芝生とは違い費用をかけずに最低限の芝を創る手法で、植えてから2ヶ月目には一面が芝生に・・・

続きを読む »


第71回 ゴールデンエイジ

カナダ・バンクーバーの冬季五輪が近づいた。私はスピードスケートに出場する北海道幕別町立札内中学校3年生の高木美帆選手に特に興味を覚える。中学生の彼女が世界のトップアスリートに混じってどんな成績を出せるのか。大いに期待される理由は5歳から始めたスケートのほかに、小2からサッカー、小4からのヒップホップダンス、そして陸上でも地区記録を次々に塗り替えた「スポーツ万能少女」の経歴が際立つものだからだ。 サッカーは日本代表の「なでしこジャパン」の候補者にノミネートされた実力。ヒップホップは踊るシーンがテレビで紹介されたが、素人の私でもそのリズム感は際立って見えた。 「ゴールデンエイジ」とは、日本サッカ・・・

続きを読む »


第70回 若き獅子たち、3000段の階段に挑む

正月から続いた寒気が一寸緩んだ1月10日の午後。JFAアカデミーの1期生13名が日本一の3333段の石段登りに挑戦した。宇城市の隣町の美里町のこの石段、昭和60年以来日本一の石段として全国的に脚光を浴びていて訪れる人が多い。この日もアカデミー生の他にも熊本のサッカーチームSOUSAの12名、河浦高校軟式野球部の13名、球磨工業野球部の44名、甲佐中学野球部の23名等。もちろん、こんなグループだけではなく親子や兄弟やカップル、また常連とおぼしき人は一人で身軽にスタートしていく。 この石段登りは、アカデミーが開校した昨年4月に須藤茂光ヘッドと私で年に一回行う年中行事にしようと話しあっていたもの。・・・

続きを読む »



これ以前のブログ記事はこちら