今日からひと月に3回、このコーナーでスポーツについて私なりの視点で感じることを綴っていきたい。勿論、熊本県サッカー協会のホームページだから、サッカーが中心になるのは当然だが、わたしの永年のテーマである「スポーツは文化なり」の実践という意味では、サッカーに留まらずスポーツ界の今日的現象を語り、斬る。と言ってもそんなに大上段に構えるつもりはなく、大好きな熊本に流れる「四季の風」をも折り込めたらと思う。
1月29・30日の両日、8月に北京五輪に出場するベルギー代表チームの関係者がKKWINGをはじめ県内の施設を視察した。2002年、日韓ワールドカップの際に、熊本で直前合宿をしたベルギーにとって、その際の熊本の対応、もてなしが良かったのが今回の視察につながった訳であろうし、県サッカー協会と行政の努力の成果を評価したい。
(写真)ワールドカップ後、ベルギーとの交流が続いている。2005年8月10日ベルギーユースチームが幸山熊本市長を表敬訪問。
30日の夜の会食は、熊本側から潮谷県知事、幸山熊本市長が出席、ベルギー関係者に最高の敬意を表した。席上、日本対韓国のハンドの五輪予選、日本対ボスニア・ヘルツェゴビナの親善試合が話題になった。ベルギーのサッカーのU-23の監督が言うにはこの時期にボスニアのナショナルチームが来日するのはあり得ない、その訳は、「ヨーロッパ各クラブで多くのボスニアの選手が活躍しているが、1月末のこの時期は各チームに拘束されている時で、多分、若手中心のチームのはず」がその理由。結果は日本が3対0の快勝だったが、31日の日刊スポーツの「セルジオ越後の辛口ジャッジ」は『正直、練習試合にもならなかった。ボスニアはなにをしに日本にきたのか』とあった。なるほどとうなずけた。私は常々、2006年のドイツのW杯の緒戦のオーストラリア戦、終了際の連続失点は体力的に限界で集中力の欠如で、日本国内で行う国際試合と本番の違いが原因にあると思っている。岡田ジャパンがその轍を踏まなければ良いと強く思う。
もとより、岡田ジャパンの初白星にクレームをつけているのではさらにない。むしろ2月6日に迫った、W杯アジア予選に向け自信を持たせるためのゲームである狙いが理解できた。いよいよ始まる南アフリカのW杯への日本チームの確かな歩みを期待したい。
※このたび、熊本県サッカー協会会長井薫がブログを立ち上げることとなりました。
サッカーだけにとどまらず、スポーツ全般に対する会長の想いや情熱、また普段着の会長を、ブログを通して皆様に知って頂けたらと思います。月3回程度更新していく予定です。是非遊びに来てください。(事務局)










