10月16日県庁で代表戦開催を発表
写真=10月16日熊本県庁で行われた記者会見 中央が井薫会長
AFCアジアカップ2011(カタール)。予選Aグループ第1戦の日本A代表とイエメン戦の2009年1月20日熊本開催が正式に決定した。
10月16日にJFA(日本協会)の発表を受け、同日、熊本県庁記者クラブでKFA(熊本県協会)として発表した。これまで、熊本では2002年の日韓ワールドカップ(WC)の際に熊本でキャンプを行ったベルギーとコスタリカのゲームを初め、U-15からU-22、女子のなでしこジャパン対アメリカの国際親善ゲームを行ってきたが、日本代表それもアジア予選開催となれば格別の重みがある。
県庁での会見の際に私は会長として『JFAアカデミーの開校(来年4月・宇城市)やロアッソ熊本のJ2昇格、さらにシーズン前のキャンプ誘致や天皇杯の公式戦主催などの、熊本としての長年の取り組みが評価された』と語った。
国際試合開催をめぐる環境
従来、JFAには日本代表の国際ゲームは観客収容4万人以上という内規があり、おのずから国内開催地が限定されてきた。このしばりがやや緩和された事で、熊本県民総合運動公園(KKWING)収容人員3万2千の開催が可能になった次第。さらに、JFAは「2050年に日本単独でのWC開催」を約束と言う形で宣言しているが、実際は40数年先ではなく、もっと近未来開催を視野に入れていると思われる。最近も2010年開催の南アフリカの準備の進捗が遅れている状況に対してFIFA(国際連盟)は代替地として、2006年開催のドイツや日本に打診があり、日本は開催可能を伝えているとの報道があった。もちろん、これは南アフリカに対してのけん制であるが、五輪と肩を並べるビッグイベントのWCは何があっても不思議ではない。
会場を満員にするための運営
写真=2006年5月7日 国際親善試合 なでしこジャパン vs アメリカ女子代表
話しを現実に戻そう、熊本での開催を成功に導くためには、日本協会と県協会の緊密な連携に加えて、県、市をはじめ関連する町村の自治体、行政の協力なしには語れない。
また、同会場をホームとするロアッソ熊本が9月23日の対横浜FC戦に観客1万人目標を企画、結果は1万6千人でKKWIMGキャパの丁度半分で盛況感があった。
その観客対応のノウハウを生かしたいし、今回を成功させて近い将来にJ1入りを果たした際の、ロアッソ熊本のホームゲームが満杯の観客で揺れる夢にもつなげたいものだ。
過去、同会場は1999年の国体の開会式で満杯、2001年の高校総体の開会式でもほぼ満杯の実績があるが、これはどちらも文科省主催で休日の昼間の計画輸送。それにくらべると、今回は一競技団体の行事で、真冬の平日の夜間。観客は会場へのアクセスをはじめ千差万別の一般の方々に加え、公共交通機関も近くないと言う幾つもの難題を抱えるが、関係機関の理解と協力をもとに、運営に万全を期したいものだ。
日本代表戦を底辺のさらなる拡大や、県内のサッカーの認知度アップにつなげるきっかけにしたいし、まさに「Dreams Come True」の好機ととらえたい。
入場券の価格、販売方法等は近々、日本、県協会のホームページで示される。


















