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   <title>OldDreamerの戯言 - (社)熊本県サッカー協会</title>
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   <updated>2010-03-09T07:48:52Z</updated>
   <subtitle>社団法人熊本県サッカー協会会長の井薫が、熊本のサッカーにとどまらず日本、世界のスポーツについて、ざっくばらんに語ります。「オールドドリーマーのざれごと」</subtitle>
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   <title>第78回　多忙だったが楽しかった日曜日</title>
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   <published>2010-03-09T07:05:16Z</published>
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      <![CDATA[3月7日、終日曇天の日曜日。とても忙しい一日だったが楽しかった。時折、『井さんサッカーは土日に行事が多くて大変でしょう』とのお訊をいただく事が少なくない。そこでプライベートを含めた7日の一日にふれてみたい。

9時15分、高校時代にハンドボールをご指導いただいた、恩師の藤田八郎先生が千葉にお帰りになるので、宿泊先のホテルにごあいさつに伺う。先生は3月1日の済々黌高校の卒業式前後に行われるかつての教え子たちの学年の同級生会に招かれる事が多く、今回は9泊の熊本ご滞在だった由。今年88歳のご高齢だがまさに矍鑠（かくしゃく）。

この日はJリーグ、ロアッソの対ジェフ千葉の開幕戦。このゲームに猪飼隆明先生ご夫妻をお誘いしていた。猪飼先生は歴史学者で大阪大学名誉教授。西南戦争や横井小楠に関する著書など多数。熊本にお住まいで昨年から何度かお目にかかる機会があった。奥様がサッカー大好きと言うこともあり、今季の開幕戦の観戦を昨年からお約束していた。

また、2月末に川尻の友人から、3月7日に酒蔵での原酒の振る舞い祭りの案内を受けた。時間をみると11時から13時あたりで、15時からのゲームスタートには差し支えない。
2月に熊本でキャンプをした千葉とロアッソのトレーニングマッチは4対0でロアッソ完敗。観戦していてかなりの力の差を感じた。だから開幕戦も大苦戦が予想され、猪飼先生に『どうも苦戦しそうです、とても素面では見れそうにない、ついては川尻の日本酒を一杯ひっかけるのは如何でしょう』とメールをしてみると『OK』と快諾のご返事。

16年前に始まったという、川尻地区の歴史や文化、職人技を紹介する目的の地域おこしも、今ではすっかり定着して、特に最終日の原酒の振る舞いは大人気。11時に爆竹があがり、長い行列が動き出し酒蔵の中へ、新酒は美味しかったし、幾人もの知人に出会った。

KKWINGで15時、キックオフ。前半はロアッソ押し気味で0対0。あわや得点と言う際どいプレーが双方にあり盛り上がるなか前半終了。後半が始まると千葉の動きががぜん良くなり、ボールキープ率が高まるなか、15分にこぼれ球を押し込まれ先制を許す。9千人を超えたスタンドの声援の中で敗色濃厚となり残り5分を切った。ところで、この日の私の行事はこれで終わりではなく、18時から市内のホテルで中学時代の同級である友人の「音と夜をあなたに」のタイトルの音楽会があり、ゲーム終了まで観戦していると、その後の会場周辺の混雑を考えると遅れてしまう。意を決して、猪飼先生に『残念ですが、もう出なければなりません、残り5分からが面白いのがサッカーです、何があっても不思議ではありません、もし何かあったら携帯に連絡してください』とお願いをして、会場を離れるとすぐに携帯が鳴り、先生の声が『ロスタイムで追いついたよ』との事。

この日の忙しさは格別だったが、嬉しい一日でもあった。夜、遅く先生にメールを送った。「歓喜の同点ゴールの場面に居合わせる人、居れない人、日頃の行いの差でしょうか」と。
断るまでもないが、この日のハンドルは家内が握り、ゲーム前に微醺を漂わせたのも初めて。ロアッソのこの日のドロースタートは今季の活躍を予想させるに十分のゲームだった。

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   <title>第77回　南アフリカワールドカップ</title>
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   <published>2010-03-02T06:08:45Z</published>
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   <summary>FIFA（国際サッカー連盟）ワールドカップが6月11日開幕する。日本代表は1次リ...</summary>
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      <![CDATA[FIFA（国際サッカー連盟）ワールドカップが6月11日開幕する。日本代表は1次リーグE組でカメルーン、オランダ、デンマークと対戦する。五輪はまだ開催されていないアフリカ大陸でワールドカップを開催するのは、1948年（昭和23年）に南アフリカで法制化された白人と非白人の人種隔離政策のアパルトヘイトが、約50年を経た1994年（平成6年）に撤廃された南アフリカの現状を、国際スポーツ大会の開催を通して世界に知らしめる目的もある。アパルトヘイトの間の32年間は、国際スポーツ世界は南アフリカの五輪出場を認めなかった事からも、国際社会が憂慮した事態だった事が窺える。

1961年、英国の植民地から離脱した白人政権の南アフリカ共和国が生まれた。翌62年にアフリカ民族会議の軍事組織「民族の槍」のネルソン・マンデラ司令官が、反アパルトヘイトを掲げ白人政権の転覆を企てたとして逮捕された。

1986年の米国の反アパルトヘイト法採択等の国際世論の中で、28年間収監されていたマンデラが釈放されたのが1990年。4年後の1994年にアパルトヘイトが完全撤廃され、同年、南アフリカに黒人初の大統領としてマンデラ政権が誕生した。翌95年に同国で開催されたラグビー（白人の象徴的スポーツと捉えられていた）のワールドカップで南アフリカが奇跡の優勝を果たす。これらの軌跡をテーマとした映画「インビクタス～負けざる者たち」が現在、熊本の映画館でも上映されていて、先日、観賞した。

動機は、今年サッカーのワールドカップを開催する、南アフリカの国としての生い立ちや、15年前の町並みや国民性に興味があったし、また、奇跡の優勝と称された勝利への過程を知りたかった。そして、何よりネルソン・マンデラの人となりに触れてみたかった。

映画ではラグビーのゲームシーンも凄かったが、印象に残る部分を紹介したい。

「ネルソン・マンデラ大統領が就任直後の大統領官邸で目にしたのは、白人の職員たちが新政権を去るために、荷物をまとめていたのだ。マンデラは全職員を集めて語りかけた『過去は過去だ、皆さんの力が必要だ。我々が努力すれば、我が国は世界を導く光りと成るだろう』と。1960年代から始まったアフリカ諸国独立の過程で、ほとんどの国が白人のスタッフを追放して黒人支配の政権を樹立した。しかしその結果、白人スタッフが持っていた国家運営の手法は断たれて、独裁色が強まり政権は腐敗して、貧しい大衆の生活は放置され、経済が崩壊して国家が破綻した例が多いのを、マンデラ大統領は知っていた。

南アフリカの問題は不況、失業、犯罪増加～それらに立ち向かうためには、対立する黒人と白人をひとつにする。マンデラが強く訴えた「人種和解」で暴力の事態を恐れた白人住人もマンデラの政治を信頼、今の南アフリカの繁栄につながった」。

マンデラの『復讐はいけない。敵とこそ一緒に新しい国を作っていこう』のセリフに心うたれた。映画のエンディングに女性歌手が朗々と唄う場面があるが、曲は平原綾香の「ジュピター」、私も好きな曲だが、え？なぜ、ここに彼女のオリジナルではと思ったが「Jupiter」はグスターヴ･ホルストの組曲「惑星」の第4曲「木星」の由、不明を恥じた。

ノーベル平和賞を受けた、マンデラ元大統領は今年92歳。ラグビーのワールドカップ開催の1995年から15年後のサッカーのワールドカップをどんな思いで見るのだろうか。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-77.jpg"><img alt="2009-blog-77.jpg" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-77-thumb.jpg" width="360" height="480" /></a>
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   <title>第76回　ロアッソ壮行会</title>
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   <published>2010-02-24T08:29:38Z</published>
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   <summary> 2月23日、日航ホテル熊本でロアッソ熊本のシーズンインの壮行会が催された。 今...</summary>
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      <![CDATA[<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-76.jpg"><img alt="2009-blog-76.jpg" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-76-thumb.jpg" width="480" height="320" /></a>

2月23日、日航ホテル熊本でロアッソ熊本のシーズンインの壮行会が催された。
今年からチームを率いる高木琢也監督が『今年はワールドカップイヤー、高まるサッカーへの関心、暑い熱を我々もつくり出す、そんなシーズンを目指したい』と熱く語った。
県サッカー協会長、ならびに「ロアッソ熊本をJ1へ」の県民運動副本部長の立場でスピーチを求められた私は、素人の分析と断ったうえで次のように挨拶をした。

『いよいよ2010年のシーズンが始まる、そこで昨シーズンの成績を振り返ると、51戦、16勝10分け25敗で18チーム中14位だった。引き分けが10ゲームと多いのは、僅少差のゲームが多いサッカーならではの数字。10ゲーム中、ロアッソが追いついたのが5ゲーム。0対0が一つあり残りの4ゲームがリードしていたのに追いつかれたケース。この追いつかれた4ゲーム、そのリードを守りきると4勝がカウント出来て、14位から8～10位にランクアップして、J1昇格の足がかりがつかめたはずである。高木新監督は今年の戦い方として「残り15分」を重視としている。残り15分には「1点リードの15分、同点の展開の15分、1点負けた状態での15分」とさまざまなケースがあるが、とにかくプレーする全員が目標を一つにして頑張って貰いたい。終了後に引き分けのゲームを改めて見直してみたい、今シーズンに期待』と語った。

そこで球技における守り、防御について考えてみたい。サッカーとハンドボールと種目は違うが指導に携わり、また多くの球技のビッグゲームを見てきた私の持論は「球技の勝負はいかに守れるか」につきると思っているし、質問を受けてきた「チームが勝つため」には、その答えとして「守りの重要性」を説いてきた。

その考えの基本には「攻撃には波があり、不確かな部分があるが、防御はあるレベルに達すると非常に安定感が出るものと思っている」。あるレベルとはやや抽象的だが「鍛え抜いた体力（特に防御には下半身の強化は不可欠）で可能となる縦横の動きに加えて、集中力の維持と、刻々と変わる状況へのポジショニングの確認」。（覚えておられるだろうか、2006年ドイツでのワールドカップの日本の初戦の対オーストラリア戦、残り5分からの2失点での敗戦。あのときの日本チームは疲労困憊で集中力がまるで無い状態だった）。

イタリア代表のACミランで活躍しているジェンナーロ・ガットゥーゾの言葉を紹介しよう。『俺のプレーなんて誰にでも出来るレベルだよ。だけどな、俺ぐらいやるのは簡単じゃないぜ』。「蹴球神髄」の著者、岩永修幸氏は「ガットゥーゾという選手は華麗なテクニックがあるわけではない。高さやズバ抜けたスピードがあるわけではない。彼の役割は、ひたすらボールを追いかけ、相手からボールを奪い取り、そのボールを見方に渡すこと、こう書くと単純なプレーのように思われるかもしれない。しかし彼は試合開始から試合終了まで、ピッチを縦横に走り回り、徹底して与えられた役目を完璧に遂行する、それは単純なプレーではあるが、彼にしか出来ないことだ」と解説している。ロアッソ守りだぜ！
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   <title>第75回　キャンプ・イン</title>
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   <published>2010-02-15T02:46:14Z</published>
   <updated>2010-02-15T06:24:38Z</updated>
   
   <summary>1月25日、韓国の浦項スティーラースチームが熊本入り、昨年についでの2度目の来熊...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kumamoto-fa.com/dreamer/">
      <![CDATA[1月25日、韓国の浦項スティーラースチームが熊本入り、昨年についでの2度目の来熊。同チームの09年は素晴らしいものだった。アジアクラブチャンピオンになり、12月のアラブ首長国連邦の首都のアブダビで行われたクラブW杯で3位入賞。

2月3日、水前寺競技場で浦項とサガン鳥栖のゲームが行われた。私はゲーム終了後にオリベイラ監督に昨シーズンの好成績の祝辞と、熊本の印象を聞きたいと思いチームスタッフに申し出て待っていた。しかしゲームは2対0で鳥栖が勝利。浦項チーム全員で即コートでミーティング、そして練習に入り、結局その日は監督に話は聞けなかった。これはよくあるケースで、私も監督時代にゲームに敗れた際には、気になる部分の修正や確認のために即練習を課したものだ。スポーツの世界で言われる「敗戦から学ぶ事は多い」の実例。

後日、オリベイラ監督に話が聞けた『昨年の好成績のスタートは熊本からでした。水や野菜や果物が美味しい。そして何より練習会場が宿舎から近い事と、芝を私も選手たちも気に入っています』と語ってくれた。2月6日には韓国、水原三星チームも到着。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-75-1.JPG"><img alt="2009-blog-75-1.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-75-1-thumb.JPG" width="480" height="320" /></a>
（浦項スティーラース　オリベイラ監督）

8日、ジェフユナイテッド千葉の歓迎セレモニーがKKWINGで行われた。挨拶で私は『熊本によくおいでいただきました、3月7日の今季の開幕戦でこの会場でロアッソ熊本と対戦されますが、県民の多くが楽しみにしています、出来るだけ多くの観客のもとで好ゲームを期待します』と、それに応えて江尻篤彦監督が『歓迎に感謝します、キャンプでチーム力をアップさせたい。3月7日の今シーズンのスタートでは良いゲーム内容で勝ち点3を取りたい』と、創部以来初のJ2降格に、「J1復帰」の自チームの目標を選手に言い聞かせる感じのコメント、熊本に向けたリップサービスはなかったが爽やかだった。

13日、「ロアッソ熊本のファン感謝祭」が大津町運動公園球技場で行われ、イベントを通してファンとの交流で賑った。その後、この日でキャンプ打ち上げるジェフ千葉との練習試合が行われた。ロアッソの高木琢也新監督にとっても熊本のファンにデビューマッチ。前半はほぼ互角の展開だったが、後半には地力の差と言うかカウンター攻撃を受けて4対0の敗戦。ゲーム終了後、多くの取材陣に囲まれた高木監督。その数の多さと大差の失点の結果に、やや肩を落としての取材となり、まず口にしたのは『4点も取られるゲームとは』の一言。ただ3週間後に迫る同カードの開幕戦に向けては、きっぱりと「奮起」を誓った。

翌14日、ロアッソは水原三星と対戦、これには2対0の勝利、このチームも三寒四温で春に近づいているようだ。13日にはコンサドーレ札幌の石崎信弘監督ほか40名のチームが来熊。約3週間のキャンプイン。これらの受け入れには県、市の行政の観光部門も積極的に取り組んで貰っている。今年は天候不順で青空が少ない2月だが、会場の整備に加え、熊本がこれまで幾つも行ってきた国際体験で培った、ホスピタリティーと豊富な食材と銘水と温泉で、春の風物詩として毎年の定着化を計りたいものだ。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-75-2.JPG"><img alt="2009-blog-75-2.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-75-2-thumb.JPG" width="480" height="320" /></a>
（ジェフユナイテッド千葉）]]>
      
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   <title>第74回　「信は力なり」～熱き感動を求めて</title>
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   <published>2010-02-08T00:44:46Z</published>
   <updated>2010-02-08T04:54:05Z</updated>
   
   <summary>2月5日、第5回市民公開セミナー「多士講座」は、京都・伏見工業高校ラグビー部総監...</summary>
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      <![CDATA[2月5日、第5回市民公開セミナー「多士講座」は、京都・伏見工業高校ラグビー部総監督の山口良治氏を招いて鶴屋東館7Fホールで開かれた。「信は力なり」～熱き感動を求めて、はその際の演題。同氏については、私がいまさら紹介の必要もないほど著名だが、そうでない方も、もう25年くらい前だが、1984年からのテレビ放映で好評を博したドラマ「スクール・ウォーズ」のモデルの熱血教師と言えば、思い起こされる人も多いだろう。

荒れ果てた高校のラグビー部の教師と生徒の葛藤。指導を受ける中で次第に目覚める生徒たち、そして日本一までの軌跡のドラマだった。同校からはその後、平尾誠二、大八木淳史をはじめとする日本を代表する選手が巣立つが、最も華やかな日本一、そしてそれらのキラ星のような教え子については殆ど触れる事なく、むしろ創部当時に『俺はラグビーの日本代表選手』だと言う姿勢で、生徒たちに接していた自分の拙さに気づいていく、そのあたりを愚直なまでに訥々と語る同氏。会場前部の席の済々黌や熊本工業や県内の高校のラグビー部の生徒たちに語りかける姿は、熱血教師そのままで文字通り熱く感動的だった。

結びに、同氏はプロスポーツで使われるMVP（Most Valuable Player～最優秀選手）を、同氏なりの解釈のMVP（Mission Vision Passion）～「仕事をやりとげるには先見性と情熱が不可欠」である事を披露した。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-74-1.jpg"><img alt="2009-blog-74-1.jpg" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-74-1-thumb.jpg" width="480" height="360" /></a>

私は当時、ハンドボールの女子日本代表の監督でソウル五輪を目指していたが、異なる競技とは言え、まるで素人に近い集団を熱意で育て上げるプロセスに興味を覚え同氏の著書も購読した。その中で、荒れた学園の象徴的シーンでは、単車の教室の廊下の疾走や、生徒のシンナー吸引の部分があり、半端な荒廃ではない環境だった事を知った記憶がある。

「多士講座」とは、「社会環境の変化が速い今日、済々黌高校同窓会としてその変化への対応、地域社会の支援に対する深謝の念の具現化」と主催した同窓会関係者は説明する。

5年目を迎えた講座は、昨年の4回目の講師は蒲島郁夫県知事。その前年の3回目は姜尚中東大大学院教授だった。スポーツ関係は今回が初めてだったが、時世の関心深いテーマを熊本の市民を対象とした、公立高校の同窓会の企画としては意欲的で面白く評価できる。

今回の同氏の話がタイムリーだと思うのは、2019年にラグビーのワールド・カップの日本開催が決まり、熊本県ラグビーフットボール協会もその開催地に立候補の意向。まさにその機運の盛り上げの緒につく時であるからだ。現在、私は熊本の元気につながるスポーツの振興として、サッカー、ロアッソ熊本の「Jリーグ1部昇格」への県民運動に携わっているが、その意味からも、熊本の元気と青少年の健全育成につながるラグビー関係者の熱い思いの、ワールド・カップ熊本開催の実現に協力したいものだ。

講演の前に講師控え室にご挨拶に伺い、終了後にお礼を申し上げた際に握手をしていただいた。想像以上に分厚く大きな手に、同氏が口にした情熱を肌で感じた。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-74-2.jpg"><img alt="2009-blog-74-2.jpg" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-74-2-thumb.jpg" width="480" height="360" /></a>
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   <title>第73回　早春賦</title>
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   <published>2010-02-04T02:00:55Z</published>
   <updated>2010-02-04T02:14:27Z</updated>
   
   <summary>春は名のみの風の寒さよ～おなじみの唄だが「早春賦」とは、「そのようではあるが」「...</summary>
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      <![CDATA[春は名のみの風の寒さよ～おなじみの唄だが「早春賦」とは、「そのようではあるが」「それはそうとして」つまり、春が確実に近づいている、そんな表現の昨今。2月1日にはプロ野球の12球団が一斉にキャンプイン。一ヵ月余りのチーム練習のあとオープン戦、そして3月末の開幕を迎える。以前にもふれたが野球の場合は投球する肩をつくる目的から、温暖である事が不可欠の条件で、黒潮の流れる宮崎や沖縄がキャンプ地となる。

サッカーの場合は走り込む事が基本であり、練習場の確保の外は暖かさも必要ではあるが、食べ物や美味しい水、さらに温泉あたりがキャンプ地の条件となる。今春、熊本にはクラブのアジアチャンピオンの韓国の浦項スティーラースと水原三星。国内ではコンサドーレ札幌、ジェフユナイテッド市原・千葉が2月に熊本に集結する。ロアッソ熊本を含めたその動向については次回にふれてみたい。そして今回はタイトルにちなみ早春の熊本を綴る。

熊本ではこの時期、400年の歴史をもち日本最大級と称される「植木市」が2ヵ所で開かれている。熊本市主催の会場は熊本市戸島町、市内から空港に向かう第二空港線沿い。JA経済連主催の会場は菊池郡の田園風景の広がるカントリーパーク。いずれにも県内外の170余の業者が出展して連日大勢の愛好者が訪れる。梅やロウバイの黄色の可憐な花の香りが漂う会場に足を踏み入れると庭木、盆栽、草花、庭石、造園、鉢物などところ狭しと並べられている。私も毎年の事だが2会場に複数回出かけるのを楽しみにしている。松や槇や梅の樹齢を重ねた大木は見上げるだけで心地よい。手ごろな大きさのサルスベリ（百日紅）や椿やハナミズキ。生垣用のカナメやつつじや山茶花。そして柑橘類や柿や桃やブルーベリー等の苗木。ビニールハウスの中は春の草花のオンパレード。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-73-1.jpg"><img alt="2009-blog-73-1.jpg" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-73-1-thumb.jpg" width="480" height="360" /></a>

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-73-2.jpg"><img alt="2009-blog-73-2.jpg" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-73-2-thumb.jpg" width="480" height="360" /></a>

熊本の盛んな園芸には歴史的背景がある。肥後（熊本）の園芸は、江戸時代から細川藩の庇護を受けて発展。特に8代目城主の重賢の時代に武士のたしなみとして奨励され、椿、しゃくやく、花しょうぶ、朝顔、菊、山茶花の六つの花が改良されて独特の品種となり、それぞれの花の名の前に「肥後」が冠せられている。例えば「肥後朝顔」、「肥後しゃくやく」等。今日もそれらは「肥後六花」として珍重されているし、熊本城内の竹の丸には薬草園に併設された肥後名花園があり、折々のシーズン、来園者を楽しませている。

植木市の一つのコーナーに、とても変わったものが売ってある。それは山から掘り出したヤブ椿の根っこで、ずんぐりとした根の塊。幹などは無く、まったくの根っこだけ、それに結構な値が付けられている。いったい何に使うかと言えば、肥後椿の接木（つぎ木）の台木になるわけで、どっしりとした台木に見事な椿の大輪の花を咲かす愛好者が少なくない。尚武の国、肥後の早春の風物詩だ。写真を見てもらえれば一目瞭然だろう。

それでは一気に春の到来かと思われるだろうが、大陸性気候の熊本は寒さも結構厳しく、三寒四温を繰り返しながら、次第に本格的な春を迎える。

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   <title>第72回　皆で植えた芝のその後</title>
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   <published>2010-01-26T06:51:29Z</published>
   <updated>2010-01-26T07:37:53Z</updated>
   
   <summary>昨年6月、宇城市のJFAアカデミー熊本宇城の敷地に隣接する、イオンモールの協力で...</summary>
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      <![CDATA[昨年6月、宇城市のJFAアカデミー熊本宇城の敷地に隣接する、イオンモールの協力で同社所有の土地にポット苗を植えつけた「JFAグリーンプロジェクト」。日本サッカー協会川淵三郎キャプテンや県協会、宇城市の有志、そして多くの子供たちが植えつけてくれた芝の苗は、7月の日照り、8月の豪雨と厳しい天候にさらされながらも、約半年を経た現在、雑草と石ころがむき出しだった現場は見事なグリーンフィールドと化した。

ポット苗方式による芝生化の特徴を「JFAグリーンプロジェクト」は以下のように説明している。「スタジアムのような綺麗な芝生とは違い費用をかけずに最低限の芝を創る手法で、植えてから2ヶ月目には一面が芝生になる」。もちろん、植えたあと放っておけばよいのではなく、苗がしっかりと根付いて十分に拡がるまでは、日々の芝の状況を見ながらの管理は必要。グラウンドが芝生化される事はクレーのそれとは明らかに変わり、手でふれ、寝っ転がるソフトな感触の楽しみは、同時に開放感が増して心が癒される。

植付作業の様子　2009年6月29日
<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-72-1.JPG"><img alt="2009-blog-72-1.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-72-1-thumb.JPG" width="480" height="360" /></a>

約半年後　2009年12月5日
<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-72-2.JPG"><img alt="2009-blog-72-2.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-72-2-thumb.JPG" width="480" height="360" /></a>

2008年4月6日、熊本学園大学で鳥取県在住でニュージーランド人のニール・スミス氏の「学校の芝生化」の講演を聞いた。彼の著書の文中にラグビーの強いニュージーランド人らしく『ラグビーで日本人選手はタックルを受けて、転びそうになると自然に視線が下がり、着地する地面を見る。欧米の選手は転倒して膝や肘が地面に打ちつけるまで、視線は他の選手の動きやボールを見る事が出来る』。簡単な表現だが「球技に一番求められる視野の広さ」につながる事を考えると、芝のコートの有無の彼我の差は大きいと思った。

芝に関しては前回もふれた部分を引用する。よく公園で「芝生に入るべからず」の看板を見かける。もちろん公共の施設だから気軽に入って荒れる事は避けなければならないが、だからと言って別の場所で子供たちが思いきり芝生に親しむ環境は少ない。その意味から校庭の芝生化は望ましい教育環境の整備だと思うし、遊んだ後、荒れた芝をならすマナーも身に付てもらいたい習慣と言える。

芝の話ではあるが、多少脇道に入る。手入れの行き届いた芝の上でプレイするゴルフ。緑のカーペットを歩く醍醐味は、スコアには関係なく素晴らしい。もちろんスコアが良ければ楽しみは倍加する。面白いのはゴルフ発祥の地と言われるスコットランド辺りのゴルフ場は、アメリカや日本の木々に囲まれた庭園のようなコースと異なり、風が強いむしろ荒涼とした原野である。むかし、羊飼いが小石を棒で操り地面の穴に放り込んでいた遊びが、今日のゴルフの始まりとの説がうなずける。さらに、脇道をかきわけると、芝や草地がなくてもゴルフを行うのが砂漠のゴルフ。私もかつて中東のカタールやバーレーンの湾岸諸国で体験した。草も木もないコースは気温40度を超え、炎天下ではあるが汗はかかない、発汗しないのではなく、発汗即蒸発の中での珍しい体験だったが、普段は特に感じない草木や芝のありがたさを実感する体験でもあった。

・関連記事　<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/001540.php">第48回　学校の校庭を芝生化させよう</a>　2009年06月30日]]>
      
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   <title>第71回　ゴールデンエイジ</title>
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   <published>2010-01-18T08:52:20Z</published>
   <updated>2010-01-19T04:24:07Z</updated>
   
   <summary>カナダ・バンクーバーの冬季五輪が近づいた。私はスピードスケートに出場する北海道幕...</summary>
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      <![CDATA[カナダ・バンクーバーの冬季五輪が近づいた。私はスピードスケートに出場する北海道幕別町立札内中学校３年生の高木美帆選手に特に興味を覚える。中学生の彼女が世界のトップアスリートに混じってどんな成績を出せるのか。大いに期待される理由は５歳から始めたスケートのほかに、小2からサッカー、小4からのヒップホップダンス、そして陸上でも地区記録を次々に塗り替えた「スポーツ万能少女」の経歴が際立つものだからだ。
サッカーは日本代表の「なでしこジャパン」の候補者にノミネートされた実力。ヒップホップは踊るシーンがテレビで紹介されたが、素人の私でもそのリズム感は際立って見えた。

「ゴールデンエイジ」とは、日本サッカー協会のキッズハンドブックによると、5歳～8歳頃は、神経系が最も発達する時期として～脳をはじめ様々な神経が張り巡らされていく。
9歳～12歳頃は、一生に一度だけ訪れる「即座の習得」が可能な年代。多くの子供がリフティングなど自己記録を急激に伸ばすとある。13歳～15歳頃は神経系の発達がほぼ止まり、骨格の急激な成長によって身体のバランスが悪くなり、これまで出来ていた技術が出来なくなる事もあるが、身体の発達の個人差で今まで目立たなかった選手が急に台頭してきたり、スターだった選手が平凡な選手になる事もあると記してある。
いずれにしても高木選手の例をひくまでもなく、幼児期からの取り組み、さらに肝心な事は一つの種目だけに専念するより、幾つかの種目をこなす事が有効と言える。

それについて熊本に関係する一つの証言と二つの実践例を紹介しよう。2008年の女子プロゴルフの賞金女王になった古閑美保を指導した、清元登子さんから『アメリカのトッププロの多くはゴルフを始める前に複数の競技を行っていて、プロゴルファーの今日を支えている』と言う話を聞いた。古閑選手も中学時代の3年間、男子野球部に入って男子選手とパワーと技術を競い合ったのは有名な話。次に2006年のドイツで開催されたワールドカップに日本代表として参加した宇城市出身の巻誠一郎選手。父上は冬季国体のアイスホッケー熊本代表の監督も務められたが、その指導のもとでサッカーと並行して氷のリングを駆け回る事で強靭な下半身が培われ、Jリーグで活躍、さらに日本代表選手への道をつかみ今日に至っている。ハンドボールの日本リーグで1000得点を記録した岩本真典選手は中学まではサッカー、進学した熊本市立商業で198cmの長身をかわれてハンドボールを始め、日本代表として世界で活躍した。

スポーツに求められる巧緻性や身のこなしは、ゴールデンエイジの5～8歳頃に身につくのは事実。さらに幼い時からスポーツを通して得る爽快さや楽しさを知る事は、仲間との協調性を含め、健全な精神や身体が鍛えられ生涯を通して人生を豊かにしてくれる。
現在、国内でその年代に最も多く行われている競技はサッカーだが、そこから先は自分に最も適した競技を模索する事も大いに結構、私の立場からも賛意を示したい。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-71.JPG"><img alt="2009-blog-71.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-71-thumb.JPG" width="480" height="320" /></a>
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   <title>第70回　若き獅子たち、3000段の階段に挑む</title>
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   <published>2010-01-12T05:08:20Z</published>
   <updated>2010-01-12T05:10:47Z</updated>
   
   <summary>正月から続いた寒気が一寸緩んだ1月10日の午後。JFAアカデミーの1期生13名が...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kumamoto-fa.com/dreamer/">
      <![CDATA[正月から続いた寒気が一寸緩んだ1月10日の午後。JFAアカデミーの1期生13名が日本一の3333段の石段登りに挑戦した。宇城市の隣町の美里町のこの石段、昭和60年以来日本一の石段として全国的に脚光を浴びていて訪れる人が多い。この日もアカデミー生の他にも熊本のサッカーチームSOUSAの12名、河浦高校軟式野球部の13名、球磨工業野球部の44名、甲佐中学野球部の23名等。もちろん、こんなグループだけではなく親子や兄弟やカップル、また常連とおぼしき人は一人で身軽にスタートしていく。

この石段登りは、アカデミーが開校した昨年4月に須藤茂光ヘッドと私で年に一回行う年中行事にしようと話しあっていたもの。夏以降、小川中学もインフル騒ぎに巻き込まれ、延び延びになっていたが、ようやくこの日実現した。

登り口には「石段はマイペースで、登る楽しみと苦しみを知り、自分の身体の健康維持を計る」の看板と、金海山大恩教寺釈迦院表参道で昔から信仰厚い人々や修験者が登ったとの歴史が刻まれている。町おこし（当時下益城郡中央村）と健康や青少年の健全育成の目的に昭和55年から約10年をかけて造られた石段は、世界各国から届けられた石材が用いられ、登坂者の車のナンバーも熊本以外の関西以西が少なくない。

私も以前2回登坂したが、今回はやや風邪気味で上り口でメンバーの降りてくるのを待ち受けた。その間にいろんな人達に話が聞けた。SOUSAのメンバーは『チームで登ることに意義があります』と、球磨工業は午前、午後の2回で午後の方がタイムが良いと。甲佐中学はスタート近くの345段を10回、115段を5回のダッシュ、指導者の方の話では冬場に月一回の頻度とか、この努力の積み重ねはきっと生きてくると思った。

さて、わがアカデミーメンバー、3番目にスキンヘッドの樋渡群コーチが転がるように降りてきた。いつも元気一杯の生徒たちも、ややぐったりと座りこむ。チームの後方で下山の須藤ヘッド『思ったより辛かった、頂上には本当に辿りついた感じでした』。日頃、冷静でタフなひげ面の指揮官も汗に息をはずませる。全員そろったとこで生徒の代表が『今日はこんな苦しい体験の場をありがとうございました。でも皆で励ましあいながら登った事でチームワークが強くなったと思います』と、それを受けて私は『今日はお疲れさん、どうだった、良い思いでが出来たと思う。もうすぐ2期生が入ってくるが、今日の体験は君たちだけのもの、これからの一年、時にこの体験を思い出してアカデミー2年目を自信を持ってやって欲しい、そして来年は2期生を連れて先輩としてまた登ろう』と。
メンバーの汗にまみれた顔に、皆でひとつのテーマをクリアした逞しさを感じた。

11日の熊本日々新聞の朝刊一面に「炎高く豪快に」の見出しで、勢いよく燃え上がる美里町の「どんど祭り」の写真が掲載された。石段に向かった道すがら緑川河畔でその準備をする人達を目にした。早春の風物詩、春はもうそこまでを実感した。

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   <title>第69回　熊本県サッカー協会の2010重点目標</title>
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   <published>2010-01-06T02:18:09Z</published>
   <updated>2010-01-07T07:36:05Z</updated>
   
   <summary>新年にあたり熊本県サッカー協会の2010年の重点目標を紹介したい。 （社）熊本県...</summary>
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      <![CDATA[新年にあたり熊本県サッカー協会の2010年の重点目標を紹介したい。
（社）熊本県サッカー協会（KFA）は基本構想を具現化することにより、サッカーを通じて豊かなスポーツ文化の振興に寄与し、人々の心身の健全な発達に貢献する。

●スキルアップで九州NO1の実現
●JFAアカデミー熊本宇城との連携推進
●ロアッソ熊本の支援
●地域・各種のスポーツ団体との連携強化
●地球環境に配慮したエコプレーの推進

●スキルアップと言えば即、競技力と考えがちだが、県協会としてはJFAの掲げる「2005宣言」の達成に向けた、確かな実践が大切であり、JFAとの方向性、考え方の整合や改革の手順の確認等を積極的に行う。さらに、犬飼JFA会長が提唱する、『迅速に対応していく協会』に添うべく「PHQ」を通してレベルアップを図っている。
競技面では2種（男子高校生）の活躍、大津高校の08～09高校総体の2年連続ベスト3は見事。またルーテル学院の全国高校選手権でのベスト8は、新年早々のビッグな朗報。

●2年目を迎えるJFAアカデミー、09年10月までに2期生（18名）の選考を終え、須藤茂光ヘッド以下5人のスタッフによる指導も軌道に乗ってきた。寄宿舎に併設された熊本宇城フットボールセンターの活用も、宇城市、日本協会、県協会の提携で、県内外のサッカーの発展に寄与したい。また、他競技や一般の利用も呼びかけを拡大したい。

●J2三年目のロアッソ熊本、高木琢也新監督を迎え、J1昇格につながる10位以内を今年は目指している。県協会としては郡市協会の協力を得て入場者増につながる動きを加速させたい。

●バスケット、バレー、ラグビー、ハンドあたりの球技とは特に連携を深め、レベルの向上や、お互いの研鑽の機会を持ちたい。特にラグビーのWCの熊本開催が決まれば、サポート体制を本格化させたい。また、底辺拡大のキッズ、ジュニア層の組織作りや指導法については、サッカーの持つノウハウを必要に応じて提供したい。

●「エコプレー」とはスポーツ愛好家がスポーツをする時だけでなく、日常の生活の中でも環境に配慮した行動を心がけると定義されている。サッカーではサポーターがスタジアムの清掃等を行うのを「グリーンサポーター」と呼び、「フェアプレーとエコプレー」を提唱している。特にビーチサッカーは素足でプレーをするので、ゲームの前後には砂浜の清掃を全員で行う。（芦北の御立岬のビーチ大会ではよく目にする光景）

今年もこれらの目標を中心に県協会はスポーツ文化の実践を目指したいと思います。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-69.JPG"><img alt="2009-blog-69.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-69-thumb.JPG" width="480" height="294" /></a>
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   <title>号外　県サッカー協会　2009年重大ニュース</title>
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   <published>2009-12-25T08:10:00Z</published>
   <updated>2009-12-25T08:14:56Z</updated>
   
   <summary>今年も師走の一夜、若手と飲みながら、今年の県サッカー協会の重大ニュースを選んだ。...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kumamoto-fa.com/dreamer/">
      <![CDATA[今年も師走の一夜、若手と飲みながら、今年の県サッカー協会の重大ニュースを選んだ。
○は若手●は私。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog.JPG"><img alt="2009-blog.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-thumb.JPG" width="480" height="320" /></a>

<strong>☆　1月20日　日本A代表とイエメン戦</strong>
真冬の平日の午後7時の悪条件下、それでもKKWINGは3万2千の満員のスタンド。
○～最高でしたね　夢をみているようでした
●～うん～良かった。それと中年の女性から質問された、イケメンの選手はどこって

<strong>☆　4月7日　宇城アカデミーの開校式</strong>
JFAの名誉総裁、高円宮妃殿下のご臨席、犬飼会長、蒲島熊本県知事ほか多数の来賓のもと開催された。
●～13人の宇城アカデミーの1期生、姿勢も元気も良く、頼もしかった
○～井会長も挨拶をされましたが、ステージまで、あれはレッドカーペットでしたか。
●～君、アメリカ映画のアカデミー賞の会場とは違うんだから

<strong>☆　7月18～20日　国体九州予選敗退</strong>
3種別が島原での国体予選に臨むも敗退、少年男子はあと一歩だった。
○～惜しいゲームもありましたが全滅でしたね
●～いや、全滅じゃなく、北岡専務は国体に参加したよ、もっとも県体育協会の役員としてね
　　冗談はともかく、来年こそは～だね

<strong>☆　9月23日　フットボールデー</strong>
親子で楽しむシーンが見られた。ある子どものシュートが大きくそれた、それを見た
多分、母親であろうか大きく蹴り返した
●～ナイスキック、それにしても上手いな～　　　　　夫みたいな人　　※～ありゃ～うちん「カカ」ですたい　　（熊本の方言で奥さん、家内の事を「かか」と言う）

<strong>☆　11月23日　～県協会60年誌「蹴夢」編纂委員の皆さまに</strong>
●～『本当にご苦労さまでした。今週はゆっくりお休みください、そして来週からは70周年誌の準備に入ってください』
○～あれは、編纂された先輩方にひどいじゃないですか
●～うん、そうだけど、皆さんが精魂尽き果てた感じだったので、逆療法さ

<strong>☆　11月26日　宇城アカデミーでデュソーさんの送別会</strong>
JFAアカデミーはフランスの国立サッカーアカデミーが手本。そこの校長だったデュソーさんに福島、宇城とご指導いただいた、教え子にはアンリほかフランス代表多数。
＝スクールマスターの井さんご挨拶を
●～デュソーさん、フランスのワールドカップ出場おめでとう。ひとつ質問があります。
貴方は、アンリにハンドも教えたのですか（アイルランドとのゲームでのハンドの仕草）
デュソー～にこにこ笑いながら　そうだよ、投げる事もね
○～あの時はびびりましたよ、日仏外交問題勃発かと、協会やアカデミーのスタッフも一瞬、凍つきましたよ
●～デュソーさんとは同じ年令、私がハンド出身でフランスあたりに何度も出かけたのを知っているし、ジョーク好きはお互い様でね

<strong>☆　12月22日　ロアッソ熊本監督に高木琢也氏就任</strong>
○～期待したいですね　　●～良かったホットしたよ　○～何も会長がホットしなくても
●～余り決まらないと心配でね、私にオファーがありはしないかと　○～会長～サッカーはフット　足ですよ　会長の監督経験はハンド　手ですよ●～そうか　足手まといだよな

<strong>☆　12月23日　中山雅史（ゴン）コンサドーレ札幌へ</strong>
○～残念でしたね、ロアッソ入りだと最高のクリスマスプレゼントでしたが
●～風と共にさりぬ　だな　　○～何ですかそれ
●～Gone with the wind　　
●～こうなったら巻誠一郎選手を　今年はオファー元年　来年は是非
○～巻取りですね　●～上手いね～巻き戻しとも言うけどね

<strong>☆　全国高校サッカー　12月30日　国立での開幕戦　ルーテル対帝京</strong>
●～初戦を引き当てるなんてついてるぞ
○～やってくれそうですね
●～ルーテルがゲームを支配　つまりルーテルアワーでGO！

　
○～昨年からもう一年、早いもんですね、ブログもかなり多くの人に
読まれているようですね
●～大変ではあるが、スポーツ文化のために発信を続けたいと思うよ
○～評判いいですよ
●～嬉しい事を言ってくれるね　寿司食いね～
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   <title>第68回　メリークリスマス</title>
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   <published>2009-12-17T01:25:12Z</published>
   <updated>2009-12-18T04:20:03Z</updated>
   
   <summary>師走半ば年賀状の準備に追われる。そんな日々の中でホットするのが海外からのクリスマ...</summary>
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      <name>熊本県サッカー協会</name>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kumamoto-fa.com/dreamer/">
      <![CDATA[師走半ば年賀状の準備に追われる。そんな日々の中でホットするのが海外からのクリスマスカード。一度だけの出会いの人から毎年欠かさず届くカードや、ご家庭で奥さまの手料理をご馳走になる、そんな永いお付き合いの方からのものなど様々。選ばれたカードや切手のデザインで相手の心くばりが感じられるものが多い。早いものは12月に入ると届くが、中には25日を過ぎて届くものもあるが、それぞれの国の郵便事情も窺えて楽しい。私も10数通を外国に贈る。広重の東海道五十三次、京都の神社・仏閣、熊本では熊本城や菊池水源あたりのカードを、切手も最近は「ふるさと心の風景」など、ほのぼのとしたものを使う。ハンドボールの女子の世界選手権大会は12月。かつて、私はこの時期に欧州に滞在する事が多かった。ジングルベルのクリスマスソングが街中にあふれ、商戦たくましく喧騒な日本に比べて、静かな雰囲気の欧州のクリスマスについて語ってみたい。

まずは、二つの貴重な体験について。ひとつは12月25日、ローマのバチカンでのローマ法王の全世界に向けた「クリスマスメッセージ」の場面に居合わせた事。サンピエトロ広場を埋め尽くした人々の中で貴重な時を過ごせた。もうひとつはフランスの北東部の町のストラスブールで400年の歴史を誇り、世界的に有名なクリスマスマーケットが開かれている。ブログリ広場近くのホテルに4日間滞在してマーケットの賑わいを体験した。

北欧になるとこの時期は雪深く、道路も民家も埋もれる感じ。そんな街中の家の窓にキャンドルが飾られ、淡い灯りに雪が舞う景色は、まさにメルヘンの世界。どのアングルの写真もそのままクリスマスカードになる。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-68-1.JPG"><img alt="2009-blog-68-1.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-68-1-thumb.JPG" width="480" height="360" /></a>

私はこの季節、特にデンマークの首都コペンハーゲンが好きで、歩行者天国で有名なストロイエ通りをよく歩いた。北欧のセーターは暖かいと評判だが、この通りの有名なセーターマーケットは専門店で客が絶えない。また、バルト海の特産品は琥珀。いろんな形にデザインされた琥珀の店もある。そしてこの通りの一番奥に位置するのが、陶磁器で有名なロイヤルコペンハーゲンの本店。私の目的はこの本店での買い物。

欧州の人は一年の終わりに、その年の年号が入ったイヤープレートを大切な人に贈る風習があり、ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは特に有名。私は、全く私なりの基準で、その年、特に頑張った人や、特にお世話になった人、それも熊本県内在住と限定して年に2～3枚のプレートを贈ってきた。欧州によく出かけていた頃は現地で求め、最近は熊本のデパートで求めている。自宅の近くの行きつけのコーヒーとスパゲティの店にはお世話になっているので、5年前からは毎年贈っている。届けるとマスターが壁に順序良く飾ってくれる。「僕は、私は」貰っていない？～まだ頑張りが足りないのでは。クリスマスソングは古いが、やはりビング・クロスビー定番の「ホワイトクリスマス」、恋人が居ない独りぼっちを唄うエルビスの「ブルークリスマス」もこの時期にはピッタリと思う。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-68-2.JPG"><img alt="2009-blog-68-2.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-68-2-thumb.JPG" width="480" height="359" /></a>
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   <title>第67回　晩秋を楽しむ</title>
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   <published>2009-12-09T06:47:11Z</published>
   <updated>2009-12-09T06:51:52Z</updated>
   
   <summary>9月の中旬、九州では暑い日には子供たちがまだ水遊びをしている頃、北海道の大雪山系...</summary>
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      <name>熊本県サッカー協会</name>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://kumamoto-fa.com/dreamer/">
      <![CDATA[9月の中旬、九州では暑い日には子供たちがまだ水遊びをしている頃、北海道の大雪山系の山々が色づき始めたと報じられる。細長い日本列島の春は3月の桜前線の北上から始まり、5月頃に北海道に至るが、紅葉の秋の南下は12月初旬の九州で終わる。この時期になると熊本も五木の里や菊池水源などの木々もすでに散り、人気の熊本県庁の銀杏のプロムナードも終わり、市内の街路樹も黄色や赤に染まって美しかったが大方散ってしまった。そして大トリで登場するのが南京ハゼ。赤、青、黄、紫、緑の幾色もの絡んだ、絶妙の色合いの紅葉が見頃となる。特に警察学校の前の並木は素晴らしい。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-67-1.JPG"><img alt="2009-blog-67-1.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-67-1-thumb.JPG" width="480" height="360" /></a>
（南京ハゼ）

スポーツシーズンもそれぞれに大詰めで目を離せないが、芸術の秋もさらに楽しい。
10月に入ると、知人、友人の作品展の案内を受ける事が多く、この秋でも10回以上は展覧会や発表会に出かけた。音楽会、絵画、写真、書、陶器、皿の絵付け、ワイヤーアートEtc。会場で出展のご本人に会える時とそうでない時がある。前者の場合、やはり制作意図や題材を選ぶ苦心を直接聞けて理解が深まる。後者はじっくりと鑑賞出来る利点とモチーフをあれこれ推測する楽しみがある。いずれも本職ではないので時間をやりくりして取り組んだ作品だが、真摯な制作姿勢が伺えるしそのエネルギーに敬服する。

制作が室内の場合は条件的には問題ないだろうが、郊外での自然相手の描写や撮影では天候等で条件が整わないケースが意外に多いと聞く。さらに、写真ではその時、その場所でしか撮れないシャッターチャンスがあるわけで、幾つかを紹介しよう。荒木哲美氏の「払暁のマッターホルン」は、まさに峻岳マッターホルンの早朝の一瞬が見事に撮られていた。また、今年の熊本日日新聞の写真の熊日賞は天草市の小林健浩氏の「離任」。有明海に浮かぶ小島の「湯島」に赴任しておられた小中学校の先生方が転勤、小船で離島の際に生徒や島民に見送られているもの。10月下旬の熊日に写真が掲載された。じつは、その数日前に私は小学校時代の仲間たちとこの湯島に一泊で出かけた。翌朝、島の中学生が陸上の試合に船で出かける際に保護者の見送りを目にしており、「離任」の写真が印象深かった。11月に県立美術館分館で「熊日写真展～2009作品展」が催された。小林氏とは面識もないしお目にかかれなかったが、紙上ではない本物を堪能した。

さらにもうひとつ、私が深い縁のあった旧ユーゴスラビアやインドなどの幻想的で美しい作品が多い緒方信行氏には以前から写真展のご案内をいただいているが、今年のベトナムでの１台のバイクで3匹の豚を運ぶ作品には大笑いをした。下手な説明より写真をご覧いただけば一目瞭然だろう。音楽では平成音楽大学の出田敬三学長に同大の定期演奏会に毎年お招きをいただく。12月15日にはドイツ在住の学長のお嬢さんの出田りあさんのマリンバ・コンサートに出かける。さて、熊本の広町から上通りの中央部辺りを最近、並木坂と呼ぶ。洒落た店が多い界隈。この時期、おお楓の枯葉が散り始め、パリの小粋な裏町を彷彿させる。古本屋や古いレコードの店を覗くのも楽しみのひとつだ。

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   <title>第66回　県サッカー協会60年史</title>
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   <published>2009-11-27T05:53:09Z</published>
   <updated>2009-11-30T00:56:52Z</updated>
   
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      <![CDATA[<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-66-1.JPG"><img alt="2009-blog-66-1.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-66-1-thumb.JPG" width="480" height="320" /></a>

「蹴夢・しゅうむ」これは、このほど刊行した県サッカー協会の60周年史のタイトルだ。編纂委員の城塚幸雄委員長は、記念誌の基本理念（コンセプト）を「感動！そして夢と希望」として、第一回の編纂実行委員会で『県サッカー協会の輝かしい未来への鍵は歴史の中に有る』と方向性を示された。

一般的に年史は過去の記録の羅列であり、過ぎ去りし栄光がメインテーマとなるが、今回のテーマは一貫して将来を担う若者であり、子供たちの未来に主眼がそそがれた。一例をあげれば表紙の「蹴夢」の文字。八代一中のサッカー少年によるもので見事な筆さばきだった。また外側の表紙のブルーは日本代表チームの愛称の「SAMURAI BLUE」を継承。中の本体のブルーの青空に白い雲が沸き立つ感じは「青雲の志」と読み取れる。

編纂委員を紹介しよう。城塚幸雄、山本孝明、遠山和美、藤野健一、中山重臣、今田周作の6氏。公益法人勤務の今田氏の他の5名の方は、教職員で殆どが学校長経験者。人格、見識共に優れた方々。そして、何よりサッカーを愛してやまない諸氏の生き様、それこそが協会60年の歩みと並列するもので、これ以上の人選はあり得ない方々にお願いできた。
さらに、驚く事にこの5人の先生方はサッカーではKOK（kumamoto Old Kickers)のメンバーで今でも週一回、ゲームを楽しむ猛者でもある。

ただ、この方々にも僅かながら、記念誌に対して瑕疵があると言えばややオーバーだが、負い目があったと後日聞かされた。それは10年前の50周年誌編纂に関わり、幾つかの事情で制作断念の経緯がある。今度こそはの雪辱の意気に燃えていただいたそうである。

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編纂作業は主に協会の会議室で行われたが、会議室ばかりではなく、多大な協力をいただいた熊本日々新聞社の資料室、また、県立図書館での膨大な資料の中から、必要なものを探し出すと言う困難に立ち向かいながらの作業。会議室の部屋の壁には「DREAM～夢があるから強くなる」の日本協会の大きなフラッグが飾られ、ともすれば停滞しがちなメンバーの作業を鼓舞する役目を果たしたようだ。

150回に及ぶ、編纂作業の大変さは口にするのは簡単だが、本当に容易ならざるものであったと拝察する。11月23日の記念誌出版祝賀会で挨拶に立った、城塚委員長が『締め切りも迫り、精査を重ねた最終稿を印刷会社に渡した後に、まだ手を入れたい部分が出てきた。印刷会社の担当の方に再度の申し入れをしたが、もう待てないとの返事。お互いの長い沈黙は、実際は5分位だったのだろうが、私には1時間にも思えた。最後に担当の方が分かりました、何とかしますと答えてくれた。私はここで妥協すれば悔いが残る、その思いだけだった』と。聞いていてこれは「蹴夢」であり、携わった方々の「執夢」だと思った。入魂の一冊が刊行された。「温故知新」若い人は歴史をひもとき、先人の努力から今日の隆盛に至る歩みを知り、これからに役立て貰いたいと思う。

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   <title>第65回　熊本国際ロード2009</title>
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   <published>2009-11-20T09:04:38Z</published>
   <updated>2009-11-24T01:47:55Z</updated>
   
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      <![CDATA[11月15日の山鹿市での自転車アジアツアー「熊本国際ロード2009」、昨年の「ツールド・コリア－ジャパン」に続いての2回目の開催。私は当日スペシャルオリンピックスの大会と重なり、山鹿市には行けなかったが、盛会であったとの連絡を受けた。

<a href="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-65-2.JPG"><img alt="2009-blog-65-2.JPG" src="http://kumamoto-fa.com/dreamer/2009-blog-65-2-thumb.JPG" width="480" height="319" /></a>
（熊本国際ロード2009の様子）

平成19年（2007）の8月、熊本千原台高校の自転車競技部監督の中田正次先生から、相談したいとの申し入れがありお会いした。中田先生は熊本県自転車競技連盟の副理事長。話は、『これまで東北地方で行われてきた「ツールド・東北」の大会規模が縮小される、この機会に熊本で同様の大会は出来ないだろうか』こんな内容だった。日を置かず、同連盟の寺倉宏嗣会長(熊本赤十字病院・小児科医師)にもお会いした。

私は出来ることは協力する旨を伝えた。まず頭に浮かんだのは山鹿市だった。熊本―山鹿のサイクリングロードがあり、終点の山鹿サイクリングターミナルには宿泊施設もある。温泉や美味しいものも多く、環境的には優れていると思った。また、寺倉会長は山鹿出身。さらに九州学院で永年教鞭をとり、自転車連盟の理事長として今日の礎を築かれた中原康麻呂先生も三加和（現和水町で山鹿と隣接）のご出身である事などを含めて。

10月31日に中田先生と山鹿市役所に中嶋憲正市長を訪ねた。私たちの話に耳を傾けいただいた後に中嶋市長から『山鹿を国内外にアピールする絶好の機会、出来るだけ実現の方向で考えたい』旨の言葉をいただき、大会の実施に向けた扉が開かれた。そこから中田先生の日本自転車競技連盟との折衝、専門的視点でのコースの検討。山鹿市側は行政としての議会への説明を含め、教育委員会を中心に諸般の準備が開始された。

自転車競技では世界的に有名な「ツールドフランス」があり、フランス･イタリア・スペインをはじめ欧州では超メジャー競技。最近は健康志向から日本でも普及は著しい。山鹿の大会を契機に夢を語るとすれば将来、日本をスタートしてシルクロードを走り抜け欧州をゴールとする国際大会等が企画される場合、山鹿で芽吹いた国際ロードが「次代を担う子どもたちの夢」として大きく育つ可能性を秘めていると思う。もちろんそうなれば山鹿市だけではなく、県や近隣の市町村の協力は不可欠だが。また、こんな大会を機に県北の高校に自転車競技部が創設されると嬉しいと思っていたら、県立鹿本高校（山鹿市）３年生の坂本東司雄君が昨年の地元での大会に触発され、中田先生に指導を受けるようになり、今年の高校総体に出場。大学に進学しても競技を続けるとの事で楽しみだ。

自転車の別の話題。昨夏、小学校の同級生が東京から帰熊した際に阿蘇を案内したが、地蔵峠の橋のたもとに現金やカードの入ったバッグを置き忘れた。それを交番に届けてもらったのが熊本トヨタに勤める野口ゆかさん。その日も一人で阿蘇をツーリングしての帰途だった由、もちろん初対面だった。その野口さんが今年の6月7日に長崎県壱岐で行われた「壱岐サイクルフェスティバル」のレディース30㌔に初出場で優勝の快挙。私の周辺だが自転車について明るい話題が続いている。

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（壱岐サイクルフェスティバルで表彰を受ける野口ゆかさん）]]>
      
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