社団法人熊本県サッカー協会
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新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。 「DREAM 夢があるからつよくなる 」二〇〇八年のスタートにあたり、夢について語ってみたい。

まずはオリンピックイャー、北京での日本代表の活躍を期待したい。 そして、オシム監督の後を受けて誕生した岡田ジャパンの二〇一〇年のW杯に向けた日本人としての監督手腕に期待と夢を持ちたい。 県内ではロッソ熊本が念願のJ2昇格。「熊本にJリーグチームを」の県民運動の夢が三年で実現した。チームを率いた池谷友良監督とスタッフ、選手諸君の頑張りを称えたい。 今季から始まる、福岡や佐賀、四国勢との対戦は昨年までのJFLとは異なり、都市対抗戦の様相で熱いゲームが予想される。またロッソ誕生と共にスタートした熱烈なサポーターは新たなサッカーファン。 普及、強化の協会との立場は異なるが、ロッソに関しての目標は双方に違いはなく、そこいらの現状を含めてJチームを持つ都市としての熊本県協会も、すべてが「未知との遭遇」であり、観客増に対しての確かな支えを踏み込んで具体化したい。

次に宇城市に建設が内定した「JFAアカデミー熊本宇城」の推進。平成二十一年開校を目指す若年層育成プログラムで、地元中学に通いながら、三年間のエリート教育を受け子どもたちがサッカー選手のみならず、社会をリードしていける「真の国際人の育成」を目指している。 これは、JFAがすでに福島県で大きな成果を出したアカデミーの全国六ブロックへの展開の一端で、九州ブロックに宇城市が全国に先駆けて招致の意向を表明したもので、熊本のサッカー界に及ぼす影響も大きく、県協会としても開校にむけ宇城市と緊密な関係で臨みたい。 近い将来、アカデミー出身者が県内高校に進み、卒業後にロッソで活躍する、これはぜひ正夢でありたいもの。しかしこの将来展望が決して夢でないのは、県協会の重点目標に前述のロッソ、アカデミー支援と同じくらいのウエイトを持ち意欲的に進めている「キッズプロジェクト」の活発な活動だ。幼児期からボールを扱う感覚を、体で覚えることの大切さは、すべての競技のトップアスリートが示しているわけで、個人的に基礎体力、技術が確かな選手の将来は約束されたと言っても過言ではない。 同時に、協会のあるべき姿としても底辺、裾野への目配り、強化に重点をおく進み方は間違いなく王道であると思う。全員で夢の実現に一歩ずつ確かな歩みを続けたい。

社団法人熊本県サッカー協会 会長 井 薫

※2008年1月号の県サッカー協会だよりにも掲載されています。



2008年01月01日 07:47

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